ご主人の膝の上でマッサージを受けている
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冬将軍が2泊3日で来日してきたときは、夜中も温度低めにエアコンつけて就寝した。
いつも朝方にゲボア将軍するのは、気温がうんっと冷える頃だと思ったから。
偶然なのか、ご主人の充電のおかげなのか、ともかくゲボア将軍にはならなかった。
食欲も徐々に出てきて、ちょくちょく自分で食べてくれるようになった。
けれどもモリモリ食べるわけではないので、シリンジで強制的に食事もさせている。
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わたしの膝上でも充電するようになった。
しかし、ご主人の充電とはパワーが比べ物にならないようで、
ご主人の充電の後は「体をぐんにゃりさせて毛づくろい」することができる
(トムさんは病気になってから、一時期、体が曲げられなかったことがあり、毛づくろいもままならなかった)
ご主人の充電では、よじ登って、なるだけ顔に近づこうとする。
よくよく思い出してみると、わたしの膝の上にのっているときは
A. ご主人がリビングにいないとき
B. ご主人が作業していて、膝の上にのってもすぐに降ろされそうなとき
と思われる
その証拠に、例えばご主人がコーヒーを入れて座ると、ひゃーん、とないてわたしの膝を去っていくのだった