
がつがつとごはんを食べるトムさん。
液体ごはん → ペーストご飯にしてあげたら、この食べっぷり。
液体ごはん(茶)のときは、シリンジ(注射器)じゃないと食べないことが多かった。
液体ご飯(白)はじゃぶじゃぶ飲んでくれたけど、ペーストご飯をあげはじめたら液体ご飯(白)は「いらない」とばかりにプイッとどこかへ行ってしまうようになった。

ペーストご飯には弱点があって、舐めながら食べている内に、お皿にぴったり張り付いて、
トムさんが食べたくても食べられないような状態に自らしてしまうこと。
スプーンでほじって食べやすくして再び給仕する。
それから、胃袋に負担がかかるのか消化がしにくいのかなと感じることもある。
でも、粉っぽご飯にしてから、体が大きくなったような気はするから、体力的に考えると粉っぽいご飯が好ましいと思うし、トムさんも好んで食べるので、胃袋さんよがんばってくれ、と思う。
ちなみにこのご飯には消化を助ける高消化性の材料が使用されているのだから、通常のご飯ではアウトかもしれない。

食べ終わったよう。
私がお風呂のお湯をはりに部屋を去った後。
ご主人とふたりきにりなったトムさんは、トイレの前で私が戻って来ないかどうか気にして、ちょっと悩み、それから決意してトイレに入ったところで、バタンッと私がドアを開けて入ったらしい。
みんな心で「あっ」って思った瞬間。