ニャワワッと言いながら、テーブルの上にのってきたルパンの足がチラリ。右上は尻尾。
こういうことを察知する能力は本当に君すごいよ
栗の大きさが猫心をくすぐるようだ
・・・栗を撮りたいんだよ!
遠慮という言葉を知らないらしい
食べ物で遊ぶのはあきまへん。興奮してどっかに飛ばす前に撤去。
栗を撮るのはあきらめた
京都四条の
林万昌堂の甘栗。京都の
観光・みやげ本によく紹介もされてる。常店は限られるけれど、全国のどこかの催事に出店していることもあるし、ネット通販もしているので手に入れようと思えば出来る。
包み紙は栗の殻を入れるごみ箱の形に折り紙が折れるようになっていて、おしぼりまでついている。どこでもサッと食べられるようになっている心配りがニクイ。そして、この包み方も味がある。その場で栗を詰めて包んでくれるのを見るのも楽しい。
今回は完熟甘栗なる、やや大ぶりのものが目に付いた。お店の方に質問すると大ぶりな分、むき易く食べやすい、味は小ぶりなのと変わらないけど、実が多い分頬張ったとき美味しく感じる、というようなことを教えてくれた。どうせなら食べ比べしてみようと思う。
栗の個体差によって印象が変わることもあるのだろうけど、このときは小ぶりなほうが好きだと感じた。
完熟甘栗のほうはしっとりしていて渋皮が剥けないものに三連チャンでぶち当たり、(きれいに剥けるものもある)それも影響があったとは思うけど、小ぶりのもののほうが、カラッと乾いていて素朴な栗の味が強い気がしてそれが美味しかった。多分、焼き栗っぽいほうが好きなんだな。
こちらの栗は中国産。ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみると中国の栗は煎ったものを手で剥いて食べるのが容易だとある。(
もっと読みたい人は読んどくれ)つまり、林万昌堂のHPにもあるように天津甘栗に使われる栗は中国にしか生産できないのである。
・・・包み紙を撮るのも諦めた