こちらを気にしつつ、気にしてないフリ
小話
すごく寒いので温かいリビングから出たくない。そんなみなさんの為にトイレをリビングにお持ちしたのだけど、ニオイをかいだり、前足は入るのだけど引き返してしまう!隠れてない場所にどんっ、と置いてあるのが問題なのか?でも他に置く場所がないんだよ。
そこで猫達は知恵を絞った!アタクシやご主人がリビングを出るときに一緒についてきて、トイレにサッと入る。置いてけぼりをくうのではと気が気ではないらしく、焦りの表情を浮かべながら用を足すのだ。
しかし、どうしてそこまでひとりで行きたくないのか?トイレに行きたそうなので、ドアを開けてもなかなか出て行かないし。それどころか引き返してきて、アタクシなんぞは憤慨しながらドアを閉めるのだ。(繰り返し)
フジコはぎりぎりまで粘り、「にゃあ」(はやくここを開けて!)と叫ぶと、ドアを開けた瞬間にトイレにダッシュする。膀胱炎にならないか心配になるよ。
先ほどなんかは、アタクシがトイレを掃除しているときにトムさんがやってきて、目の前で用を足した。・・・まぁ、健康チエックできるからいいんですけどね。トムさんが徐々にお尻を上げながら用を足すので、ハラハラしながら見てしまった。たまに失敗しているのはこういう理由なのか。