元東京大学医学系研究科教授・宮崎徹氏は腎臓にゴミがたまってもネコのAIMはIgMから離れず掃除ができないため、腎臓にゴミが持続的に蓄積し慢性的な炎症が生ずることが、ネコの腎臓病の重要な原因であることを突き止めました。
早い時期からAIMを定期的に与えゴミを掃除しておけば、そもそも腎臓病の発症は抑えられ、進んでしまった腎臓病でもAIMの投与により進行を抑え、長期的には腎機能の回復の可能性もあると考えられています。
治療薬はまだ開発中ですが、猫の腎臓病の予防や改善を期待できるAIMを含むキャットフードが発売されています。
療養食でも、腎臓病を治療するものでもまだありませんが参考になればと思います。
宮崎徹氏がマルカンと共同開発したキャットフード「AIM30」
2022年3月から発売。
AIM30には体内のAIMを活性化させる成分が入っていて、猫の腎臓病の予防・改善が期待できるというキャットフードです。
お試し用80g
600g
お試し用80g
600g
CIAO for AIM ちゅ~るが2022年9月から本格発売されています。
アミノ酸S-18ちゅ~るタイプは1日2本を限度に与えてください。
その間、猫では先天的にAIMが機能不全であることを見出し、猫の腎臓病を標的としたAIM動物薬も開発中である。