トムさんの調子が戻った。
病院のストレスからようやく復活したことや、ホットベッドで体を温めたこと、
そしてご主人の懸命なマッサージ&充電ケアにより、トムさんの毎朝ゲボア将軍から解放された。
オシッコもちゃんと出るようになった。
食欲も戻った。
◆てんかん発作について◆
ところで、てんかん発作をしばらく見てないなぁ、と調べたら2014年8月から起きていなかった。
3月頃に「きそうかな?」という雰囲気はあったけれど、見ていない。
留守中に発作が起きたなら絶対にわからないので、なんとも言えないけれど、
今まで必ず私の前で発作を起こしていたので、起きてない可能性は高い。
そうすると、甲状腺の数値が落ち着きだしてからてんかん発作が無いことになる。
いろいろ調べて、トムさんのてんかんは高熱からくる「熱性けいれん」の類だったのではないかと思われる。
熱性けいれんは、人間の赤ちゃんが生後6カ月から5歳ごろまで、とくに1歳代の小児が発熱時(38℃以上)に引き起こすけいれんのこと。
思えば、トムさんは甲状腺の数値の高い間、長時間発熱していた
(体温計で計ってはいないけれど、耳が熱くなっていた)
顔面がヒクヒクッとなるようになったのも、熱性けいれんと呼ばれるものになるのかもしれない。
そう言えば顔面がヒクヒクなるのも最近は回数が減っているように思う。
「熱性けいれんが、回路の発達異常を引き起こし、てんかん発症へとつながる」と東京大学の研究チームが推察しているという
記事をネットで見つけた。(人間の研究ですけど)
トムさんの甲状腺数値が落ち着きだしてから、発熱する回数が減っていると実感しているので、トムさんのてんかんの原因は「長期間に及ぶ発熱からくるもの」だったのではないかと推測される。
となると、甲状腺の数値が落ち着いた今はてんかんが起きる可能性は限りなくゼロに近いかと。(だといいな)
動物病院の先生がてんかん発作で心配していたのは「神経回路の異常」「脳の異常」だった。
甲状腺機能亢進症では腫瘍を伴う場合が多く、それがもし脳に出来ているなら、、、という心配があった。
トムさんはてんかん発作があっても、頻度が少ないということから投薬はしなかったけれど、
症状が和らげたいと思い、自分なりに調べて、
”トムさんがたまに「てんかん」発作を起こしたり、何もないのに顔面を叩かれたような動きをするのは電解質が不足しているからではないだろうか、と考えるようになりました。”
(
そのときの記事>>)
うーん、全然違ってた(笑)
多分「発熱」が原因だと今は思う。
まぁ、これも憶測なんですけど。