カメラを向けた途端に逃げ出したトムさん
ご主人に「まあまあ」となだめられた
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トムさんにはご主人のマッサージがとても効果的で、怠ると、途端に具合が悪くなるので、せっせとマッサージをしてもらっている。
当初はあまりに動かない(歩けない)ので、血流を良くしてもらうことが主な目的だったけれど、今ではトムさんはマッサージしてもらおうと、せっせと歩いてご主人に「揉んでくれ」とPRするまでになった。
相変らず歩ける距離は限度があって、リビングから廊下に出て、キャットタワーに自力でよじ登る、、、までがぎりぎり。
ハアハア、息切れしてる。
こうなると、なかなかお湯を飲むまでに時間がかかる。
そして待っている間、寒い。
トムさんもそんな私を気遣ってか、なるべくはやく立ち上がってお湯を飲んでくれてるフシがある。
今はトムさんが廊下を出てすぐに「抱っこ」と言うこともあって、行きはキャットタワーまでお運びして、帰りは自分で歩いてもらうことが多い。
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天気がよかったので、トムさんは出窓に出て日向ぼっこをした。
カーテンがうまくめくれないので、立ち往生していた。
私がめくってやると、スタスタと中に入って行った。
お礼は無い。
再び、日向ぼっこしようとしたら、フジコが日向ぼっこしていて、
トムさんはそれを見て引き返してしまった。