日向ぼっこをしていたけれど、私がごはんを作りだしたら降りてきたトムさん。
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雨が降り出してから、下半身が重くなったトムさん。
夜な夜な私のベッドに飛び上がろうとするけど、どすーん、と尻もちをつく。
その音で目を覚ます度に、トムさんをベッドの上にあげてやる。
場所を移動するときもドスドスと這うようにするので振動がすごい。
そこまでベッドにあがってきたかったトムさんに、なんだか笑ってしまう。
そんなトムさんだが、ご主人が帰宅すると、先ほどよりは歩けるようになるらしい。
ご主人に撫でてもらおうと、ゴロリと横になって待っている。