そっと様子を伺っているフジコ。いったいなんの様子を伺っているかと言うと、
トムさんのトイレの様子。
時々、フジコは離れたところからトムさんのトイレの様子を伺っている。見守っているのだろうか?昨晩も同じことをしているのを見かけた。
トイレを終えたトムさんは、体がしんどいらしく休憩が必要。下半身が上手く動かないときもあるが、以前のようにまったく動かなくなることは無い。
トムさんのトイレをチエックするようになったせいか、トイレが終わると私の見えるところまでやってきて休憩をしているように見える。トイレしました!という親切なものではなく、「察しろよ」報告である。昨日は、トムさんのトイレ中にたまたま階下にいたのだけれど、わざわざやってきて休憩した。トイレをしたことを褒めると、「褒められることをした覚えはない」という素振りをする。けれど、内心はうれしいはずだ。
トムさんはトイレチエックが気恥ずかしいらしく、トイレにフェイクを作るようになった。
3つのトイレのうち、ひとつで用を足し、もうひとつに足跡を残すのだ。単純にどのトイレでしようか悩んでいて、結果的にそうなっているのかもしれないけれど、トムさんのオシッコは透明に近いので非常にわかりにくい。