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横切ってから ホットカーペット入り。トムさんには決まりがあるらしい 私がベッドに入り、トムさんが床の上でくつろいでいた。私がちょっと起き上がってトムさんを見ると、トムさんもこちらを見た。しばらくして、また私がトムさんを見ると、なぁ、とトムさんが言って立ちあがり、枕元までやってきた。私に背中を向けて寝ていたけれどね。 --------------------------------------------------------------------- トムさんの血液検査の甲状腺関連の結果が出た。甲状腺機能亢進症だった。人間でいうバセドウ病。トムさんが嘔吐するるのは、甲状腺機能亢進症のせいで血圧が高くなってるから、らしい。高齢な猫には珍しくないと言うが残念。でも、そう言われれば思い当たることはある。 --------------------------------------------- ◆猫の嘔吐が止まらなければ甲状腺機能亢進症の検査を受けてみよう◆ ※※かかりつけの動物のお医者さんが「甲状腺機能亢進症」という病気を知らなかったり、思いつかなかったりしたら原因はわからないままになります。 猫の病気が「甲状腺機能亢進症」に当てはまるかわからない場合でも、猫の病気の原因がわからなければ「甲状腺機能亢進症の可能性はありますか?」と聞いてみることをおすすめします。特に「嘔吐が止まらない」ときは疑っても良いと思います。 腎臓に疾患がある場合も嘔吐の原因になりますが、こちらは通常の血液検査で判明します。 嘔吐の原因は、血液検査で異常が無ければ、異物を食べたせい、ストレス、便秘、などと診断されてしまう場合があり、甲状腺機能亢進症と診断されるのは難しいと思います。飼い主さんが「念の為、甲状腺機能亢進症の血液検査をお願いします」とお願いするのが良いと思います。通常の血液検査では甲状腺機能亢進症の数値がでません。その為、通常の血液検査でお医者さんは「血液検査で異常がない」と思い、病気の原因がわからないままになってしまうパターンが多いように思います。※※ 喉ボトケの脇に甲状腺があり、触診も可能なようですが、トムさんは警戒心が強いので診てもらえません。 --------------------------------------------- ◆猫の甲状腺機能亢進症の症状◆ ・新陳代謝をうながすホルモンの分泌が異常に活発になるので、食欲旺盛なのにやせたり、多飲多尿になったりする(痩せはじめたときの日記) ・年を取ってから発情しはじめたように興奮する。 ・甲状腺機能亢進症は、「元気じゃん!」と思うほど活発なので病気だと疑わないのが特徴ですが、病気が進行するとご飯をモリモリたべているのに痩せるなど不思議に感じることが出てくると思います。 ・頻脈、嘔吐、下痢、多渇症(水を大量に飲む)(水を飲むことについての日記) ・落ち着きが無くなる、攻撃的態度、心臓の雑音、ボサボサの毛や太く大きくなった爪 ・不安感 --------------------------------------------- ◆トムさんに見られたその他の症状 その1 猫の甲状腺機能亢進症の症状例に聞いたことがありませんが、トムさんは顔面に痙攣のようなものが度々起こるようになりました。多分、症状のひとつ。 電解質が不足するとあったので、電解質サポートをあげたところ、痙攣が軽減しているように見えます。 追記 甲状腺の数値が落ち着いてからは、そのような痙攣は見られなくなりました。高熱からくる痙攣だったと思われます。 --------------------------------------------- ◆トムさんに見られたその他の症状 その2 甲状腺機能亢進症は内臓に腫瘍ができることが多いそうです。 どうして腫瘍ができるかは解明されていないそう。トムさんも触診でわかるほどの腫瘍ができていましたが、ステロイドの投与で小さくすることができました。現在は触診でわからないほど小さくなっています。 --------------------------------------------- ◆トムさんに見られたその他の症状 その3 熱がある(耳が熱いときがある、涙目になっている) --------------------------------------------- ◆猫の甲状腺機能亢進症の治療 ・3種類あります。 1.手術 2.甲状腺刺激ホルモン抑制剤を飲ませる 3.食事療法(ヒルズ 猫用 y/d) 予防することはできず、早期発見、早期治療するしかありません 10歳以上になったら定期健診をするのがベストなようですが、甲状腺機能亢進症は通常の血液検査ではわかりません。甲状腺機能亢進症かどうか調べる血液検査を受ける必要があります。 トムさんの場合は、病院通いしていたにも関わらず症状を特定するのに時間がかかってしまったことや、飼い主である私が甲状腺機能亢進症をよく知らなかったために発見が遅れてしまいました。 (その時の日記) ----------------------------------- 1.手術 トムさんは高齢なため、麻酔や手術に耐えられないかもしれないので手術はできませんと言われました。 また外科的処置をしている動物病院は少ない傾向にあります。 ----------------------------------- 2.甲状腺刺激ホルモン抑制剤を飲ませる トムさんの治療法はこちらの薬を飲ませる、です。 メルカゾールを投与しています。 記事>>甲状腺機能亢進症【投薬】メルカゾールについて) ----------------------------------- 3.食事療法 猫用食事療法フード(ヒルズ 猫用 y/d) がありますが、トムさんには向いてません。 トムさんは巨大結腸症で便秘気味になるので、食物繊維が多いご飯を与えなければならない事情があり、食事療法は断念しました。 食事療法をする場合は、そのご飯オンリーで食事させなければならないとわかり、併用ができません。 --------------------------------------- ◆病気だと疑わなかった症状 ・症状 多飲、高齢なのに食欲旺盛 トムさんはよくお湯を飲みたがっていたし、ご飯もモリモリ食べていた。でも、それは小さいころからよく食べていたのでそんなものだと思っていた。 ・症状 暑がる 寒い日に、寒い場所にいて大丈夫?と思っていたけれど、代謝が活発になって暑くなるなんて症状があることを知らず、猫にも更年期があるのかな、など年齢のせいだと思っていた。(その時の日記) ・症状 多尿 トムさんはトイレにこっそり行くので、そんなにおしっこしてることに気がつきにくかった(他に二匹猫がいる) 猫砂をシリカを使用していたため尿の量がわからなかった。病気がわかってからは猫砂を量がわかる固まるタイプに変えた。 病院帰りの車内でトイレに行きたくなるほど頻尿になった。おかしいな?と思ってからあれよあれよと一度に出る尿の量がものすごく多くなり、やっと多尿と気がついた。 ・症状 発情 トムさんは去勢後も小さいころから発情することが多かったので、頻繁にしぐさがあっても気にならなかった。薬を飲むようになったらしなくなったので、症状のひとつだったよう。 ・症状 不安感 不安感については、やたらついて回るということや、音に非常に敏感なところだと思いますが、これで病気かな?と感じることは難しい。ただ、不安感があると知ってから、長時間離れないようにして安心させたり、不用意に音を立てないなど気を付けることができるようになった。 ・症状 食欲旺盛なのに痩せる 先生に痩せていくことを相談したが、その先生には理由がわからなかった。 現在、猫の甲状腺機能亢進症は認知されてきましたので、ピンッとくる先生も多いと思います ・症状 嘔吐 先生に頻繁に相談していたが以前から便秘の加減で嘔吐することがあり、便秘によるものだろうと思われていた。 病院帰りに必ず嘔吐するようになったが、病院に行く回数が増えたのでストレスのせいだろうと思われてた。 病院帰り用に吐き気止めを処方されるようになった。 そのうち病気が進行し、嘔吐が激しくなり、ご飯を食べたら出す、くらいになった。 ある晩、嘔吐が止まらなくなり、ひと晩中嘔吐しまくった。 ・猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズキャリアー)からくる体調不良だと思われていた。(記事) ◆アドバイス ・弱った時、体重維持のためのご飯について ・食欲が減退した時のご飯について ・嘔吐したとき、てんかん発作の水分補給について ・甲状腺機能亢進症【投薬】メルカゾールについて) ◆ こちらもよろしくお願いします。 トムさんが甲状腺機能亢進症を患い、最期を迎えるまで。 猫の最期をラクにすることについてまとめています。 猫の最期をラクにすることについてまとめています。 未公開の写真を少し追加すると共に、ブログでは書きにくかったことも加筆して、 より飼い主さんが欲しいのではないかなと思う情報に努めました。 猫の最期について、本当に知りたい人に読んでもらえたらと思います。 延命に役立ったご主人のマッサージも掲載しています。 20歳の老猫3匹のケースを紹介 Case2 フジコ 急性腎臓病 Case3 ルパン 慢性腎臓病
by kkknok
| 2012-04-17 07:44
| トムさん
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Comments(7)
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rin
at 2014-09-22 21:01
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トムさんは巨大結腸症で便秘気味になるので、食物繊維が多いご飯を与えなければならない事情があり、食事療法は断念。
>>食事療法(ヒルズ 猫用 y/d) ご存知だったのですね。事情を知らず、申し訳ありません。
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kkknok at 2014-09-23 08:03
rinさん、なんとかしてあげたい!という気持ちを感じてうれしかったです。
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Nao
at 2015-05-21 07:05
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ウチの猫も同じ病気です。ブログを見て参考にさせていただいてます。
長生きしてほしいです。
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kkknok at 2015-05-21 09:45
>Naoさん、ありがとうございます。励みになります。トムさんにも伝えます!本当に長生きして欲しいですよね。Naoさんのおウチの猫ちゃんも長く生きられますように!お世話するのも大変だと思いますが、またよかったらお気軽に声かけてくださいね。
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Nao
at 2015-05-21 12:39
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kkknok at 2015-05-21 19:29
>Naoさん、ルフィーさんとても調子が悪いんですか!(泣)出来る限りのことをしてあげたいですよね。わかります。何か聞きたいことがあればお気軽にご質問ください。ときには見守ることしか出来ない状況もあると思いますが、それも立派なお世話だと思います。ルフィーさんの調子がはやく良くなりますように!
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Nao
at 2015-05-21 22:54
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ありがとうございます!^ ^
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