カバンの上がお気に入りのトムさん
先日、トムさんに呼ばれてついていくと、この黒いバッグの上に、荷物を置いていていたので、その荷物をどけて欲しい、、、、というお願いではなく、どうやら「これ、どうなんてんの」というお怒りの態度。荷物をどけると、たたたたっ、ドスンと黒バッグの上に寝転び、鼻を「フンッ」とならした。
、、、、俺のベッドと化しているご様子。
最近はその黒バッグの近くに、フカフカ白ベッドがご主人の計らいによって設置され、気分によって寝分けている。
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昼下がり。
牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けた。締めたら、トムさんがソッと冷蔵庫の脇から顔を覗かせているのが目に入った。じっ、とこちらを見ている。
グラスを取って、ふと足元にトムさんが座り、じっとこちらを見ていた。
トムさんに牛乳を差し上げると、なかなかの飲みっぷり。
飲んで満足したのか、口のまわりをベロベロ舐めながら去って行った。
多分、黒バッグのところへ行った。