病院の先生から電話を頂いた。先日のフジコの血液検査の結果だ。声が暗いことから、悪性だったんだな、と察しがついた。「悪性のものでした」ほらね。
肥満細胞腫、と言っていわゆる猫の癌だった。
「肥満」とは関係なく、シャムネコに多く見られるらしい病気らしい。フジコはシャムの血をひいているのか?
内蔵型と皮膚型とあるのだけど、内蔵型だと嘔吐、下痢などの症状が出てくる。度々、見かけるトムさん以外のは、もしかしたらフジコのだろうか?そう言えば、先日、お腹が変に思えたけど、もしや内臓にまで既に転移しているのか?いろいろ考えてしまう。
進行が遅いタイプと思われるので急激に悪くなることは考えにくいらしい。
外科的処置で取り除くのが一番だけど、写真のとおり目頭いっぱい、いっぱい。転移を懸念して3cmほどごっそり取る必要があるらしいのだが、、、無理やん(と思っている)
もしかしたら片目を失うかもしれない。
それに前々から目の中にシミができていて、もしかすると目も悪性の何かに侵されているのかもしれない。でも、目の場合は取って検査しない限り悪性か、良性かは判断できないらしい。
本日、お医者さんに行って相談してくる。
後日、細胞診診断書を頂きました
所見
独立円形細胞が弧在散在性あるいは集族をなして採取されています。
これらの独立円形細胞は細胞質に好塩基性微細顆粒を含有することから、形態的には肥満細胞と判定されるものです。
個々の細胞の形態は比較的均一ですが、肥満細胞が単一の細胞群として採取されていることから、同細胞の腫瘍性増殖と判定されます。
診断
肥満細胞腫
所見の内容についてはさっぱり理解不能ですが、要するに肥満細胞腫です、という感じに診断が書かれていました。